出番待ち

色々忙しくしていたのですっかりこの存在を忘れていた・・・。
7月の半ばに出来上がった海島綿の夏襦袢。
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色々思案したが、加工料が高くつきすぎることもあり一色染めと相成った。
PCでは色が出にくいビミョーな色だが今までの私からは考えられない色。
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夏にこの色?と思うかもしれないが、
袖の下から見える襦袢は意外に白だとつまらないこともある。
今年はどうしても無地紺の紗を着たい。
でも白の襦袢を合わせると喪になりそうで、どうにかしたかった。
水色も考えたが、思い切ってこの色。どうかなー?
色あわせがちょっと楽しみな襦袢となった。
ということで出番待ち





襦袢に関連してもう一話題。。。

実は10日ほど前に葬儀に出席した。
喪主の妻という立場のためもちろんキモノで出席したわけだが、
この時他の列席者のキモノを見て色々驚かされた。
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絽の喪服はペラペラの生地で作るととんでもない事になる。
襦袢がスケスケ、その襦袢もペラペラでスケスケだと下着までバッチリ見えてしまう。
特に白い下着を付けがちだがコレは絶対NG。
何度もお辞儀をするし、正座もするしハッキリ言って目のやりどころが無い。

そうそう人のことばかり言ってられなかったのが、私の絽の白い襦袢。
結構難があることが分かった。
普段にも使っていたせいか汗染み等の黄変(特に袖口)もちょっとあるし
この襦袢はデパートで仕立てたのでどうやらなんだかサイズも???
夏が終わったらまた悉皆行きだ。

そして帯のこと。
仕立てた時は普通に名古屋帯だったが、
色々考えた末付け帯に加工しておいた。
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コレがとても助かったのは言うまでも無く。
喪主の妻はあちこち呼ばれて走り回るわ、朝は早いわ。。。
着付けにかまっている暇など無い。
付け帯ならお太鼓も崩れることなくピシッと決まったまま一日過ごせる。
あまりにありがたかったので、袷用の帯も昨日加工に出した。

そして式服は汚れる。ガードは必須である(実感!)
何度もお辞儀をする為に襟はファンデーションがしっかりついてしまう。
避けられない汚れ、疲れて帰ってきてこの汚れを見て余計に疲れが増す。
自分でベンジン持ち出そうなんてもう考えられない。
おたすけくらぶにポンと送ったらそれで済む。
四十九日も着るからと至急でお願いしたら、もう出来上がってきた。
なんてありがたいことか

キモノの汚れは付いたらすぐ落とす。
基本中の基本。
早いほどお金も時間も無駄にならなくて済む。
わからない事の多いお手入れのこと、
いつも相談にのってくれるおたすけくらぶの窓口のYちゃんは
私にとって欠かせない存在。
本当にいつもありがとぉー!!